2008年11月28日
静岡県三島市:一匹の鯨
伊豆半島に行った際、帰り際に寄った静岡県三島市のラーメン屋「一匹の鯨」。
こういう名前だが別に鯨肉ラーメンとかいうわけではなく、鰹や豚骨を出汁にしているラーメン屋である。

なにやら店内にいろいろ薀蓄が書いてあり、なにやらメニューも仰々しい名前が付いている。
中でも目を引くのが「大人向けの味」的のラーメン。
「大人の時間 薬味たっぷり R30らーめん」
「大人の咆哮 辛味たっぷり R40らーめん」
「大人の遊戯 酸味たっぷり R50らーめん」
と年齢層に分かれていて、大人の味が演出されているようだ。
まだギリギリ20代のHIIだが、これらのラーメンも気になるが他にもいろいろと気になる。
というわけで折衷案的なラーメン、「究極のトリプルスープ 合わせ味〜R30と豚骨の黄金比率〜」というのを頼んでみた。
これならR30らーめんと豚骨味を同時に楽しめるということになるのだろう。
というわけできた合わせ味ラーメン。

ふむ、確かに薬味な具が多く、ちょっと大人向けの味付け且つ複雑な味わいを醸し出しているスープ。実に美味い。食べ終わってもついスープを飲んでしまうキケンな味である。
店内のポップで執拗にプッシュしていたため、つい杏仁豆腐も注文。

これまたかなり美味かった。らーめん屋で杏仁豆腐も久々に食べた。
場所が伊豆長岡ということで伊豆半島に入りかけており、HIIの普段住んでいる富士市からは少々行きづらいところにあるのがネックである。
2008年09月28日
つけめん TETSU
品川駅周辺にある品達。
ラーメンとどんぶりの有名店を集めたフードテーマパークだが、静岡に戻ってしまったためなかなか行く機会が減ってしまった。
同僚から大盛りor味玉タダ券を貰ったので、出張のついでに寄ってみた。
以前は無かった店、TETSUという店である。つけめんがメインのようなので、ノーマルつけめんに味玉を付けて注文してみた。

猛烈に濃い鰹出汁のスープといった感じ。「鰹出汁でつけめん」というのだけ考えて、濃い目にガンガンつめて言ったらシンプルにできあがった味という印象である。
意図はどうなのかわからないが、HIIが感じたのは「ストレートに美味い」という印象。小手先テクニックよりガツンと一発勝負という感じである。
回転を良くする為というのがメインだとは思うが、好印象だったのは割り用出し汁がすでにテーブルに用意されていること。

つけめん系の醍醐味は蕎麦湯のごとくスープ割りで〆ることだと思ってるので、コレが自分の好みの濃さやタイミングで楽しめるのは大きい。
今回は利用しなかったが、つけめんスープが冷めた場合に焼石を入れてくれるサービスもあるらしい。どんなものだかちょっと気になるが、品川駅周辺にも気になる店が多いので今度の利用はいつになることやらである。
2008年09月09日
麺者服部:豚南蛮の田舎つけそば
東京にいたころ大好きだったラーメン系店舗、「麺者服部」。
東京出張の際にもちらほら行くのだが、また行って来た。
ふと食券コーナーを見ると、通常メニューに加え夏限定の「ジュレじゅーしー麺」が。
去年これを食べて美味しかったのだが、さらに改良されているらしい。これか通常メニューか悩むなーとよく見ると。
さらに知らない新メニュー「豚南蛮の田舎つけそば」を発見。
帰ってから調べてみるとなんと先週から発売されているピチピチの新メニューだ。ラッキー。
というわけで即効でこのボタンを押す。後からトッピング系の存在を思い出して卵を追加。
ここに来て卵を食べずに帰るわけにはいかない。ダイエット中とか知らん。食うったら食う。
大盛りは不可のようだ。一日のそばの量が決まっているのだろう。どちらにしろいつも大盛りにはしてなかったのでまったく気にならない。
そういえば以前通っていたときは無料で大盛りにしてくれていたのだが、どうやらお金を取るようになってしまったようだ。小麦粉高騰などの影響をあちこちで感じる世の中である。
きた。

通常メニューは「つけめん」なのにこいつは「つけそば」と言うだけあり、和風そばをモチーフにしているようだ。
麺はつけめん的もちもち風味だが蕎麦粉が入っているのか、蕎麦色になっている。
つけ汁のほうは豚南蛮ということで豚肉と葱が入っている。
たしかに蕎麦風味になっている感じのつけめんで、この店のつけめんがさらに和風味付けになっている感じ。美味い。
蕎麦を食べている感覚としては味付けが濃いのだが、その辺はつけめん寄りと言える。
タレの中にはレモンかライムかわからないがまれにそれらしい味が広がってなかなか良い。
最後にスープ割りをしてもらう。超太りそうな行動だが美味いからどうしようもない。全部飲んでしまった。
相変わらず美味かった。通常のじゅーしーつけめんも食べたくなってしまうのだが、東京に行く機会は少ない上ほかにもいろいろな店があるので悩ましいところである。
2008年09月04日
事後報告!
前にひどい目にあった「富士山ラーメン 麺鬼」の前を通りかかったら、テナント募集って紙が張って合ったYO!
2008年08月11日
彩麺粋 秀太
沼津・三島ラーメン第五弾。
今回は地元の知り合いなどに聞いた店ではなく、通りかかって見つけた店である。

前見たときは建設中だったかでやってなかったのでリベンジ。のらりくらりとやってきた。
しかし店構えを見るやちょっと不安がよぎる。昼時を大幅に過ぎてるわけでもないのに車が一台もいない。
ぱっと見は小奇麗な外観だが、なんだか負のオーラが出ている気がする。大丈夫かな。
MEN DININGってのはもしかして「麺ダイニング」じゃなくて「男の料理」なのだろうか。
まあ、ラーメン屋に関してはHIIの勘は割と当てにならないので、試してみることにする。
店内に入ってメニューを見る。不安が増した。
無意味にグラデーションやらなにやら多用した、いかにもMS Officeで作りましたって感じのメニュー。非常にセンスが悪い。
素人が作ったデザインなんてものはデジタルには汚いだけなのである。手書きでかいてあったほうがよほど気持ち良い。
そういう判断ができずに自分でメニューを作ってしまうあたり、店長だか誰だか知らないが判断基準がヤバいことになる。
しかも入り口の看板には秀太のルビが「HIDETA」になっていたのに、メニューでは「SYUTA(SHUTAだったかな?)」になっている。どっちだよ。
一抹の不安どころではなくなってきたが、入ってきてしまったからには味に期待するしかあるまい。
店名を模したようなメニューは特に見当たらなかったので、普通の塩ラーメンを注文。
一緒にいた友人は味噌系のつけめんを頼んだ。
入った瞬間は誰もいなかった店内だが、客も二組ほど来た。少しは安心であろうか。
一足先に塩ラーメンが到着。

なんだか見るからにヤバい。不味そうな海草が乗っているし、匂いがすでにダメそう。
典型的な「古いタイプでただたんに醤油出汁を入れてないラーメンを塩ラーメンと呼んでる」といった感じ。
ナルトが浮いているのもその証明に近いだろう。
予想通りというか、なんか気の利いてない水族館とかイベント会場とかで出てくる屋台みたいなラーメンの味。ダメだこりゃ。
ふと気がつくと友人にも味噌つけめんが運ばれてきていたが、最後になんか小瓶を置いた。

見てみるとどうやらミルク。コーヒーに入れるようなミルクである。なぜ味噌つけめんについてくるのだ。
何かの間違いか、コーヒーか紅茶が来るのかな、と思ったら「お好みで入れてお召し上がりください」とのこと。
味噌味にミルクを入れる文化ってのがあったのか。それは知らなかった。
どうやら味噌がやたら濃いらしく、浮かない顔をしながら食べる友人。なんつうか、「試してみよう」とか誘った自分が申し訳ない気分になった。
というわけで店名すら二種類あってどっちか不安な「秀太」。
まあ二度と行かないのだが、あとから店舗の公式サイトを見てみたらなんだか納得。
先に見ておけば回避できたであろうというあまりにダメなサイトデザイン。このサイトを何人かに見せたら口を揃えて「これはひどい」というコメントをいただいた。
5,6年前ならいざしらず、近年作っていてこんなダメなサイト久しぶりに見た。なんかインフォメーションとかスペルも違う。
入り口で感じた不安を優先すべきであった。
2008年07月10日
めん処 藤堂
沼津・三島ラーメン屋第四弾。
三島「めん処 藤堂」
なんか最近カップラーメンの監修もしていた覚えがあるので、結構有名店なんじゃないだろうか。
教えてもらって訪問するだけなので、その店の売り出し具合や有名具合はいまいち把握していないのである。
都会と違って行列ができていたりすることもほとんどないので、味と雰囲気で判断することになる。

これまた綺麗な感じの店内と、非常に愛想のいい店員さん。細かい反応などがよく、好感が持てる。
ラーメンの名称は「かっこよさげな漢字一文字」。ちょっと中二病くさいがオサレにまとまってるのでOKである。

暁(あかつき)の塩。
燻り卵その他具がいろいろ乗っている、一言で言うと「盛り合わせラーメン」である。
コレが見た目以上にさわやかで非常に美味い。塩ラーメンとして理想的な味がする。
燻り卵もスモーク系が好きなHIIにはたまらない一品であった。

一日15食限定つけめん、漣(さざなみ)。
つけめんということを差し置いてもスープがちょっと濃すぎる感があった。
結構美味いのだが、油分が大目のため暁のさっぱり具合にくらべるとちときついかもしれない。
ところで、この店にかぎらず「つけめんは量が多いもの」という風潮ななんなのだろう。少なくていいのだが。
この店では、どういうわけか食べ終わった後にお冷とは別に熱い茶がでてきた。
茶は美味かったのだが、このくそ暑い時期にくそ熱い茶を飲むのはキツい。冷茶にしてくれないだろうか。
2008年07月09日
めんりすと
沼津・三島ラーメン屋第三弾。
三島市梅名「めんりすと」
外観はともかく、内装はなんだか小奇麗な料理屋という感じで実にオサレ。

店員さんの雰囲気もいい感じ。少々ウェイターのおねーさんがテンパリ気味の様子だったが、これは個人の問題だろう。
メニューは基本的にひらがな四文字で中点で区切られている名称。
店名を関するものは見当たらなかったので、「芳醇系」「端麗系」とあった芳醇の塩、「し・ろ・ど・り」を注文。

味は非常に好み。このあたりでは少なくとも「好みとの相性」に関しては確実にトップクラスである。
写真だとドロドロしてそうだが、かなりさっぱりした味。どっちというなら薄味タイプだろう。
期間限定メニューもどしどし出しているらしく、このタイミングでは「つ・け・め・ん」が売っていた。

鶏白湯(とりぱいたん)の塩とのことで、「し・ろ・ど・り」のつけめんバージョンという考え方になるだろう。
オススメされたのでサイドメニューも頼んでみた。焼きおにぎり丼。

焼きおにぎりと薬味が入った子椀なのだが、ここにラーメンスープを入れるとまた異常に美味い。

別の機会での限定味噌ラーメン。名称は失念。

冷やし麺もあった。コレはHIIが食べたわけではなく一口もらっただけだが、これまた実に美味い。さっぱりもするしベストである。
新しい味にもどんどん挑戦している感じで、店全体からいい意味での若さを感じる。
今後にもかなり期待できそうな店である。
2008年07月08日
支那そば屋 わさらび
沼津・三島周辺ラーメン屋第二段。
沼津市花園町「支那そば屋 わさらび」
わびさびとかわらさびとか間違えそうになり、なんだかわかりづらい名前である。
実際ネット上でレポートを見ても間違ってるところがちらほらある。
看板の写真がなければHIIもさっぱり自信を持てない名前ではあるのだが。

店内の張り紙などでは、化学調味料を使わず、動物系スープと魚介系スープのWスープだということが大きく強調されている。
HIIは例によって「店名の入った塩」を注文。

特製わさらびそば(塩)

特製わさらびそば(醤油)

ニューサマーオレンジのつけめん。
イロモノに見えるが、これがさっぱりしてめちゃくちゃ美味い。
味はかなり満足できるレベル。実にウマい。
弱点としては、店主のオッサンが一人ですべてやっている上に要領がかなり悪く、座っても注文取りにくるまで時間がかかったり調理中に会計などをしてしまうため伸びてしまうことがあったりすることである。
もともとちょっと茹ですぎな感があるので、注文するときに「固め」などをお願いするほうがいいのかもしれない。受け付けてくれるのかは不明だが。
豆乳そばなどの少々変り種限定商品、カレーセットなどもあったのでまた試してみたい。
2008年07月07日
卓郎商店
地元から30kmかそこら離れている地域、静岡県沼津市〜三島市あたりのラーメンを何軒か試していたので一気に紹介。
5月前に行ったところがあったりとずいぶん記事にするタイミングが遅くなったが他意はない。
一軒目。
清水町「卓郎商店」

HIIは「塩ラーメンで店名が入ってるタイプのラーメン」を頼むことが多い。
しょうゆラーメンがそんなに好きではないのもあるが、最近は一昔前の「ダシがないだけの味気ないラーメン」とは違い、ちゃんと塩ラーメンとして味を調整してあることが増えてきているのも大きい。

同伴者はしょうゆラーメン。

実にやさしい味で、無添加という雰囲気。
ただ、塩ラーメンは途中ですこし飽きる感じ。しょうゆスープを一口もらったがこちらのほうがバランスが取れている印象であった。
宅次郎商店という姉妹店、卓郎商店レボリューションという裏形態があるようなのでまた挑戦したい。
2008年03月20日
富士山ラーメン 麺鬼
これまた近所にあったラーメン屋を試してみた。
富士山ラーメンとの謎の冠が銘打たれており、麺鬼という店名のようである。
まさか富士山ラーメンてとんこつラーメンとかしょうゆラーメンとかのジャンル名じゃないだろう。
ちなみに富士山は確かに非常に近いが別に富士山の領域ではなく、どっちかというとHIIの家のほうが本当に富士山のギリギリ裾野になるくらいである。
なんだか夕方のショボいローカル番組で紹介されており、一応は「テレビに出るくらいのレベル」であるはずなのだが、ローカル色がいかにも全開だったため不安が走っている。
ラーメンスープにいろいろ種類があり、黒富士、白富士、名水手打ち、赤富士、特性麺鬼、鬼富士、牛筋、極みといったラインナップ。
しょうゆベース、とんこつベース、赤味噌ベースとそれらの派生のようだ。
中でも鬼富士というのが「特性モツ煮込みスープ」とあったので、赤味噌をベースにモツ煮込みのような風味にしているようだ。キワモノっぽいが面白いのでそれを食べてみることに。
友人は極みを注文。こっちは豚骨ベースでマー油入りあたりのようだ。なんつっ亭あたりが流行らせたのだろうか。
本当にモツ煮込みが大量に入っている鬼富士ラーメン。スープは味噌系だがモツ煮のスープも混じってるような感じ。
不味くは無いのだが、なんていうか一人暮らししてるころに適当にいろいろいれて試してたスープみたいな味である。麺もちょっとのびてた。
どうせモツ煮にしてしまうのなら、コンニャクとかニンジンとかサトイモとか大根とかそういうのを入れてしまってもいい気がするのだが、執拗にモツとネギだけ入っていたので少々飽きる。
食べ終わって伝票を見てみると、「極鬼」という恐ろしい文字が並んでいた。なんだか実に怖い。

これで店主がガンコオヤジとかで、「おう、ちゃっちゃと食え!」とか「テメエ配った直後にコショウ入れやがったな、金はイラねえ、けえれ!」とか言ってくれるなら極鬼っぽくていいのだが、残念ながらなんかヘタレた空気のオッサンである。
このオヤジが瞬極殺のような技を覚えたらまた行くよ。
2007年11月22日
汁なしそば@麺者 服部
昔の事務所の近所にあった常連ラーメン屋、麺者服部で秋メニューが出ていた。
一日10食のみの限定メニューなので、夜食べに行っても食べられそうに無い。
かといって昼いける範囲ではないので、休日でやっている土曜日に乗り込んできた。

汁なしそば。
油そば系ということになる。ラーメン界では汁なし系が流行ってきているのだろうか。
汁なしそばを頼むとペラ紙で説明書も。
「レモンを躊躇なく絞れ、レモンの酸味苦手でもダイジョブ、味に奥行き出るから。熱いうちにかき混ぜて食え」という感じの内容が丁寧に書いてあった。
その通りに両手にレモンを装備して絞る…前に↑の写真とペラ紙の写真を撮っていたら隣のカップル女性に変な目で見られた。写真とるくらいいいじゃないか。
汁なしといっても当然味がないわけではなく、写真ではまるで料理前の材料のようだがきっちり味がついている。
スープはもともとあるけど煮込みきってなくなるまで煮込むようだ。すごい手間。
写真からはそれほど美味そうに見えないのが問題ではあるが、「美味いかどうか」とか言うのが申し訳ないくらい美味い。すごい勢いで食べてしまった。うめえうめえ。
季節ごとに季節メニューが出る服部、そのたびに食べに行っているのだが毎回美味すぎる。普通のラーメンとジューシーメンも食べたくなるしつけめんも食べたくなる。くっそ、なんてズルい店だ。
季節メニューのおかげでどんどんとHIIの中の評価が上がっていく服部、もはやHII内ラーメンランキング一位になっているのかもしれない。
2007年08月21日
酢醤油でござる、ニンニン。
以前事務所の近くにあって行き着けていたラーメン屋、麺者服部。
その服部のブログで新商品、鶏と夏野菜の冷たい和え麺が紹介されており、限定品だったので急いで食べに行ってみた。
行く前に見たブログの情報では醤油味の冷やし中華みたいな感じかなーとか思っていたが、現地でチラシを見ると酢醤油とか書いてあった。そう来たか。
それよりチラシには「本日最終日」とか書いてあるではないか。急いで来て正解である。
食券を買って席を確保。なんか新しいっぽいバイトがいた。学生くらいの歳の男である。
なんか席の案内からして微妙に不親切だな、とか思ってみているとなんだかオロオロしている。
なにをしていいか解らないというよりは「何もしたくない」という雰囲気。偏見だが人見知りっぽい。
たまにコンビニとかにもこういうタイプのバイトがいるのだが、そのバイトに慣れてないとか以前に人間慣れしてない雰囲気の人がどうして客商売のバイトをやるのだろう、まあこれ自体修行かもしれないしな、とか思いつつスルー。
すると一緒にいた連れの右側のオッサンがまさにHIIの頼んだ限定麺を思い切り残して帰った。おいおいオッサンなんてことするんだ。
さらにその右側にいた作業服の青年二人につけめんが届いた。
どういうわけかその青年、左手は全く使わず右手で麺をタレにいれ、小さいタレ器をテーブルに置いたままテーブルにキスするようなポーズですすり始めた。
テーブルは割と低めなので実に食べづらそうで、別に手を怪我してるとかでもなさそうなのに自分から行儀が悪そうな努力をする青年に別に意味で感心していると、向かいにはテーブル上に置いてあるメニューに顔をガンガン近づけてみているオッサンが。
共有制の立てかけメニューとはいえ、一旦手にとってみるくらいなら誰も文句言わないだろうし楽だろうに、かなり渋い顔をして顔を思い切り突き出している滑稽な状況。
HIIの左隣の初老夫婦もどういうわけか自分で頼んだのに「何これ?」とか言いながら不満そうに黙々と食べ始めた。
この店めちゃくちゃ美味いのにおまえらなんだこの空気。今日のこの店はどうなっている。
イライラしてる間に人見知りバイトがHIIの麺を持ってきた。

いつものカメラを忘れたので携帯電話写真で色が悪くて申し訳ない。
運ばれてきた時点で明らかに揺れまくって酢醤油で皿が汚れているのはまあ気にしないでおいて、それにしても第一印象「麺どこだよ!」ってくらいの緑具合である。
まあ食べ始めてしまえばバイトも犬食いも気にならなくなる。
乗っている緑色の葉はベビーリーフ。サラダを食っている気分になりながらもさもさと食う。酢醤油の麺と絡めて食うとたしかに面白い味。なかなか美味いが、万人受けしそうにないし常用メニューになるのは難しい実験メニューという印象である。
オクラが輪切りで入っているのだが、ヌメリがあるためハシで一緒に食べるのが難しい。麺にもあまり絡まず、自然と皿の端っこに集まってしまう。
うーむ、事前にイライラしたこともあるだろうがイマイチ満足せず。美味いんだけどなあ。また来たときにやってたとしても他のメニューを頼んでしまうだろう。
どちらにしろ通常メニューのじゅーしーつけめんもまた食べたいのでまた行こうそうしよう。
2007年07月11日
麺者 服部
神保町-水道橋エリアにある、麺者 服部(めんじゃ はっとり)というラーメン屋。
名前からすると忍者ハットリから取ったんだろうなというこのお店であり、名前だけ聞くとコミカルなイメージを受けるが、わりとオシャレ気味な建物とインテリアだったりする。
HIIは昔この近くに事務所があり、非常に美味くて飽きない味のこの店が事務所総出で大人気。
週3回は食べており、半年くらいしかいなかったこの地域なのにおそらく100回近く食べたのではないだろうか。
おかげでこの時期は明らかにものすごい太っており、引っ越して数ヶ月たったら体重が7kgも落ちたくらいである。
今の自宅からこの地域までは電車で40分〜50分ほどかかるため、最近はちとご無沙汰していたが、ちょうど近所の別のバーガー屋を試そうとしたら臨時休業だったので久々に服部で食べてみることにした。
この店、鰹ダシベースなのだが「らーめん」とさらに何やらエキスの追加されている「じゅーしーめん」との二種類がある。
どちらも迷うほど美味いのだが、さらにつけめんもその二種類があり困ったことにどちらも非常に美味い。
つまり「らーめん」「じゅーしーめん」「つけめん」「じゅーしーつけめん」の4種類。どれもこれも美味い。
さらに季節メニューとして春夏秋冬変わって限定メニューがあり、夏は「ジュレじゅーしー」らしい。じゅれ?
とりあえずこの店ならハズレは無いだろう、とジュレじゅーしーとやらを注文してみた。

大きさがわかる物体を映さなかったのでなんとなく小皿にも見えるかもしれないが、上にある茶色いものが味卵、上にかかってる緑色なのが水菜である。
右上にある黄色いブロックはなんとパイン。そしてメインの「ジュレ」は写真下部にあるゼリーほぐし状の物体である。
なんとコレが鰹ダシの味がする。煮こごりみたいなモノだろうか。3色のジュレがあったのでそれも麺に絡ませて食べてみる。
これがまた驚くほど美味い。レモンもかかっていて冷たい麺のためじつにさっぱりするし、ソウメンなどと違いラーメンの麺なので食べ応えもある。
さらに面白いのがパイン。最初はデザート代わりに最後に食べるものかと思ったのだが、途中でつまんでみるとどういうわけか麺との相性がやたらいい。麺を食って口に残っている間にパインを口に含み、そのまま両方噛むとさっぱりしつつお互いちゃんと引き立てあっていた。かなりカルチャーショックな味である。
今までも好きな店だったのだが、まさかここにきてさらに評価ランクアップとは。
暖かい麺やつけめんもまた食べたくなってきたので、40分とか言ってないでまたちょくちょく行かねばなるまい。
2006年06月09日
大品達拉麺制覇(男塾風)
品川駅周辺にあるラーメンテーマパーク「品達」のラーメン7店舗を全種類食べてみた。
ラーメンブログなんてのは死ぬほどあるだろうが全く見たことがないHIIが感想を書いてみる。
テレビ、雑誌、ネット等の情報収集もしてない上にラーメン界に詳しくはないため有名かどうか知らず、むしろ公平に見れているかも知れぬ。
【くじら軒】
横濱ラーメン。一番普通のラーメン(名前忘却)を食べた。
7店舗中唯一酔っぱらった状態で行ったので申し訳ない。
コレだッっていうほど強烈な個性があるわけではなく、まとまったラーメンという印象。
近所にあるならまた行きたい。
【蔵六】
醤油味玉とろ肉ラーメン(1100円)をいただく。たけえ。
味自体は嫌いではないがあまりパンチの効いてないスープと割と普通な麺。
後味は悪く、しばらく舌が不満な感じになってしまった。
少なくともHIIには合わない味のようだ。
【きび】
支那そば。昔ながらの醤油ラーメンと言ったところ。
実際昔ながら風味の懐かしい味を仕上げた感触。
新しい味のラーメンみたいに突出した特徴ではなくなんか安心。
他にラーメン屋が並んでるところじゃなければたまに行っても良いかな、くらい。
【saijo】
伝説の塩ラーメンらしい。旭川ラーメン大賞とか。
塩ラーメン好きなので期待して食べてみる。
…美味いかコレ?なんだろう、大味…というのとも違うが丁寧じゃないというかなんというか。
最初の頃に行ったので後半もう一度トライ。やはり別に美味くない。
うーん、HIIの舌とは相性が悪いようだ。
【せたが屋】
魚ダシラーメン。割と並んでいる人が多いので有名なのだろう。
味はなかなかに美味い。特にスープはかなり好みの味である。
麺がもうちょっとだけ潤いがあると完全に好みの味になる。
つけめんも気になったりするので、何度か行ってみたい店となった。
【ひごもんず】
熊本ラーメン。「特製ラーメン」をいただく。
「旨い豚骨ラーメン」の見本のような味。ニンニクとか入れたくなり実に美味い。
我儘を言えば細麺好きなので細麺エディションが食いたい。
【なんつっ亭】
豚骨ベースで、マー油とかいう焦がし油みたいなのが浮いている。
個人的に今までに食べたことの無いタイプの味で新鮮みもあったためかなり高評価。
なにやら超有名店らしく、並びまくりなのがつらい。他の店がガラガラの時もここだけは混んでいる。
総括
ラーメン有名店を集めた!ここに来れば多種ラーメンが食える!
と言う試みは実に嬉しいが、正直全般的には「こんなもんだよな」レベルな感じがする。
通勤経路の駅に近いというアドバンテージがあるのでこれからも利用するとは思うが、他の人のわざわざ行くオススメをするには他の店になるかなという印象。どうせ一回に一軒しか行けないし。
それにしても美味い側より合わなかった側のほうがコメントが多いあたり悲しい。
投稿者 HII : 12:37 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月19日
ラーメン屋のオヤヂ
仕事の修羅場が続いていたが、久々に普通の二連休が取れた。
ちょうどソウルキャリバー3が発売されてからある程度こなれてきていたころなので、キャリバー友達であるさんこん氏を招いてキャリバーをやりまくることになった。
6時半ころ氏が到着。メシどうする、ということになり近所を歩いて適当に見つけたラーメン屋らしきものに入った。
そして二人はとんでもないことに巻き込まれていくになるのであった。
かなり狭い店に厨房の目の前にカウンターのみで8人ほど横に座る形の店。美味い店だとたまにあるタイプではある。
入ってみると客らしき人物が一人だけおり、新聞を読んでいる。店主がいない。
「なんか裏にでも材料とか取りに行ってるんだろう」などと思いちょっと待ってみる。スープやらに火は通ってるし、まさかやってないわけではあるまい。
しかし数分まったところで誰もこない。呼び鈴らしきものもないし最初からいる新聞客も何も言わず新聞を読んでいる。
メニューがおいてあったが、「手打ち麺とスープ」という普通のラーメンにあたると思われるやつが1280円とワケのわからない値段である。コレは大当たりか大外れかどちらかということになる。
さんこん氏と話をしながらまっているが、10分ほど経っても店主が来ないので仕方なく諦めて出て行こうとしたときに店のオヤジが入ってきた。なにやらやけにタイミングがいい。
不気味なほど無愛想なマリオみたいなヒゲのオヤジに注文。何となく餃子がよさげな空気で2個入りだったので一つ頼んで二人で食うことにし、お互い個別にメニューを頼んだ。
さんこん氏が「ご飯とチャーシュー」と言ういたってシンプルなメニューを頼もうとすると、オヤジがふりかえりもせずサラリと途轍もない発言をした。
「あ、今日ご飯無い」
・・・・・・!?一体何を言ったのだこのマリオは。ここは飲食店ではないのか?
内心ブログネタにすることが確定した二人は普通に「手打ち麺とスープ」を二人前頼むことになった。
適当に転がってる写真を見る限りつけめんの用である。
マリオはこの時点から餃子を作り始めた。中身は既に練ってあったが、皮を出して粉を塗って形をつくってから焼く。麺はまだとりかかりもしない。実に気長な店だ。
HIIたちのほかにも何人か客がきたためマリオはカアチャンを呼び出した。
客が座れなくなるほど続々と来るものの、ほとんどマリオと顔見知りのようである。
他の客とマリオは気さくな会話が出来ている分、逆に居心地が悪い。
忙しいときに店を手伝っている風な空気で召喚された割には何をしていいのかわからない様子のカアチャンと罵倒しまくるマリオがメシを作るのをひたすら待つ。
しばらくすると餃子ができた。デカい。HIIの握りこぶしを薄くしたみたいなでかさである。
取り皿をくれたので二人一個ずつ食べる。ねぎと辛味噌みたいのをつけながら食うとかなり美味い。ふむ、これはラーメンも期待できるのかもしれない。
さらにしばらくし、今度は麺がやってきた。つけめんだと思っていたがどんぶりに暖かいスープの普通のラーメンタイプがきた。
中身は、鶏がらのスープに麺、デカいチャーシュー一枚。・・・以上である。
具といえるものが本当にチャーシュー一枚しかない。メンマとかノリとかもない。ネギすらない。もちろん煮卵とかもない。1280円である。
どれ、スープを一口…レンゲがない。スプーンはかろうじてあるがラーメン用かどうかわからないし、マリオに聞くとまた不快になりそうなので先に唯一の具、チャーシューを食うことにした。
ふむ、なかなか美味い。では次は麺を。
・・・麺自体は悪くはないが、本当にダシを取ったスープなだけで味も素っ気も無い感じである。
どう考えても1000円以上のものではない。素材はいいのかもしれないが食べるものになっていない。
まあこういうシンプルな芸風なのかなあ、などと思いつつ食べつくし店を出た。
帰り道は当然のように「あれはねえだろ」という会話に終始するのであった。
同じ味でも600円くらいでオヤジが普通で気持ち悪い常連がいなければ良いのだが。
ちなみにその後キャリバーは20時頃から翌朝6時ころまで、一回コンビニに行ったのと15分くらい休憩した以外は対戦やりづくめであった。