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2009年11月10日
飯野賢治とヨシナガの「気になること4.5」
さて、気になること4の打ち上げ編、気になること4.5。
打ち上げを近所の飲み屋でやるくらいなら、そのまま同じ会場でやってしまおうというスタンスで、朝まで語りつくすという豪快な企画である。
イベントが19時から22時くらいまでかかっていて、そこから休憩を挟むとはいえ翌朝5時まで話し続けることになる。10時間ぶっ通しで大丈夫なのか。
果たしてそのままステージ上に上がりっぱなしなのか、もっとグダグダになって客席に下りて普通に飲んだりし始めるのか、途中で軒並み寝てしまったりわけのわからないことや同じことを繰り返したりし始めるのか、それとも結婚式みたいに誰もスピーカーを聞いていない大騒ぎになったりしちゃうのか、
なんていう心配をしながら、むしろその「どうなるのか、どうするのか」が一番気になることであった。
蓋を開けてみれば、5時まであっという間に過ぎるくらいぶっ通しでしゃべり続け、ステージの上で何人かのゲストを入れながらちゃんとずっとしゃべり続けるお二人。
結局のところ、イベントの「プレゼン資料を用意して変な企画やアホ視点」よりもずっと「トークライブ」になった感じがした。
夜通しということでかなり本音やぶっちゃけ話も多く、下ネタや徹夜の時特有の「シラフで行ったら馬鹿にされるから絶対に言わないこと」みたいのが聞けたりと実に面白い。
正直、イベントと打ち上げどっちか片方だけ参加しろ、と言われたら迷わず打ち上げのほうを選ぶくらいこっちのほうが面白かった。
グダグダな徹夜トークなだけに基本的には内容を書けるものではないので、箇条書きでちょっと一部紹介と感じたことなどを書くことでレポートとさせていただこう。
一部、打ち上げではないほうの話も混じっているがトーク部分から、ということで。
・お二人の出版に関係した編集などの方たちが緊急ゲストとして壇上に上がっていたので、必然的に出版社関係の話題が多かった
・小説家や漫画家は、話を書くときにプロットを作っておくか?→個人差があり、まったくプロットを考えず書く人も結構いる。
・週刊漫画は終わりのタイミングが見えないのが利点になっている。小説や映画は基本的にページ数や時間で終了のタイミングがわかる。
・飯野さんはカイジファン(福本ファン)で、第二部〜第三部は非常にお気に召していないが新章はいいかも?(このあたりはブログで語っている)
・福本漫画では銀と金が良いよね!的な話(余談だが、帰りのコンビにで神威編のコンビニ本あったから買ってしまった。なつかしおもしろい)
・クリエイターは創作する際に不幸や絶望があると結果的にいいものができる(谷があると山が映える)→意図的に絶望、不調を作り出すなどの談義
・クリエイターとTwitterの相性は正直悪い(小出しにネタ消費するし、反応ももらえてしまう)が新しい形でもあるし生み出すものも多い。
・漫画家などがTwitterをやるとリアルタイムすぎるため締め切りや編集の行動などがバレまくるのが怖い
・お二人とゲストの好きな漫画、面白い漫画などなど
・中野ブロードウェイのフリークさ
・飯野さんの小説関連(恥ずかしながら、HIIは飯野さんが自伝やコラムではなく書籍を書いていたことを始めて知った)
・バブル時代すげー
・複数人が一人に金を集めて「何もしないで生活が成り立つ人」を作り、その人がどうなるのか?
・夜中らしく暴走してきて、普段話せないような超常現象や下ネタなど
・飯野さんのシンセサイザー演奏など
・ヨシナガさんの見つけてきた馬鹿動画など
などなど。書いて差し支えなさそうなあたりまで覚えてる限り書いてみた。
打ち上げ編で全体的に感じたことは、前半イベントでは飯野さんがヨシナガさんを立てようと行動しているな、ということ。
夜中編になってからは暴走気味、そしてヨシナガさんはちょっと引いたスタンスで見守っていた感じになったので、必然的に飯野さん側にウェイトが置かれた。
そのため特に飯野さんファンで見に来ている人には打ち上げ編がたまらないものになったのではないだろうか。
昔の活動の裏話などもかなり出ており、暴露的エピソードも多彩。これは実際に見に行くと非常に楽しいと思う。
そんなこんなで、朝までぶっ通しでただ話を聞いているだけだったのだが大満足。非常に面白かった。
次回もぜひ打ち上げ編までやっていただきたいものである。
これはイベントというよりもロフトプラスワンの話になるとは思うのだが、次回があればぜひテーブルに電源と無線LANの開放をお願いしたい。
話の中でもTwitterやストリーミングダダ漏れ、DSのピクトチャットなんてことをやっていたので、それを思う存分楽しみたい。
最後に
『話を聞いていて気づいたこと、HII自身に関することなど』
イベントとは直接は関係ないし自己満足。
来場していない方は、徹夜しながら夜通しで話してたような内容というのを考慮しながら見るとなんとなく明け方特有の感覚があるかもしれない。
・ヨシナガさんが「こち亀でFinePixが取り上げられたこと」を話していたが、あの漫画では20年くらい前に二眼ステレオカメラの話、マシンガン撮影と同じ原理の話をしていたことを思い出した。こち亀作者の秋本さんも3Dフリークなのだ、と良くわかる。
・藤子F不二雄SF短編集では「宇宙への片道旅行」「思ったことが現実になる謎の能力」「自分だけ特殊な能力を持っていることへの苦悩」といった話が多く、某超常現象的な話にいろいろ共通点を感じた。
・HIIはデジャブ的なものはたまに見る。同じことが2回起きる、のでははなく、たとえば「あの信号が赤になる直前にラジオからおはようございますと音声が流れてきてカラスが右から左に飛んでいくとすずめが逃げる」みたいなどうでもいい景色とかそういうのが既知として感じる時間が数秒くらいある。
じゃあ何か役に立つかと言っても、自由に発動できるわけはなく、ものすごい気持ち悪さに襲われることが多い上に数秒間なので宝くじも競馬も無理だし、そしてなにより「既知の中で知っているとおりにしか動けない」ので既知が見えてから行動を変えることができないのだ。
このあたりはやはり漫画でたとえてみるなら「ジョジョの奇妙な冒険」の第五部で、敵のボスの腹心が予知能力を借りる場面があるのだが、そこに似ているかもしれない。
・3D動画の話で、飛行機に乗りながら横移動してから2枚写真を撮ると巨人の目になるね、という話があったが、これと同じ考え方で電車などの横移動する乗り物ではひとつのカメラで撮影した動画を数フレームズラして並べればステレオ動画になる。
(参考に昔の動画)
投稿者 HII : 2009年11月10日 21:56