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2006年11月08日

那須高原小旅行日記第四話「陸の孤島」

那須高原小旅行日記第一話「いわき」
那須高原小旅行日記第二話「想像を絶するショボさ」
那須高原小旅行日記第三話「アキコ独走」からつづく。

さて綺麗に時間がつぶれた一行は満足し、宿泊地へと向かう。
現在14時過ぎ。このまま行けばチェックイン開始の15時くらいに丁度到着することになるだろう。

紅葉で染まった森のトンネルを抜け、なんか95年眠らなかったアルバート・ヘルピンの話だとか水上生活民族の話だとかをテレビで見ながら突き進む。

[クリックで拡大]
 
別荘地のようなところの宿泊地へ到着。御用邸が近いらしく、なんか御用邸御用達のチーズケーキとか売ってる地域である。
姉ダンナの会社関連で予約できる保養施設タイプの宿泊所と行ったところ。
そういえばHIIの会社でも似たようなところを利用できたはずだがさっぱり行ったことが無い。
それはともかく、とりあえず良い感じに山の中の落ち着ける場所に建物があった。
 
結局到着は14:30。ちょっと早い。
早めにチェックインできるかなーなんて淡い期待をして中に入ると、見事に「チェックインは15時からだからそこらへんで待っとけ」みたいなことが丁寧に書いてあった。
仕方ないのでボケーっと待つことに。
 
ところで、HIIは外泊で一つだけ気になることがあった。
別にマクラが合わないとか布団が違うから眠れないなんてことも無いし、歯軋りいびきがどうこうというわけでもなく、夢遊病だったり幽霊が怖かったりするわけでもないが、アレだ。

ネット中毒なのである。
そのために普段は使わないPHS回線なんかも持参している始末であり、ネットにつながっていないと不安になるという立派な中毒なのである。
山中の宿泊所ではPHSなんか期待できないし、宿泊所にネット施設が付いているのかはかなり重要な要素。
パンフレットを見てみるが無常にもネットなどさっぱり触れていない。
まあ疲れを癒すところに来て電子機器など使いたくない、というのが一般の方の考えだろうから判らないでもないが、悲しいほどに用意の様子も無かった。
 
そんなこんなでチェックイン。4人だが上手い事空いていた6人部屋にしてくれたらしく、入ってみるとありえないほど広い。
広い入り口、洗面所+風呂(温泉があるので個別風呂は使用不可)で一部屋、ソファとテレビのデカイリビング、畳敷きの和室が一部屋、ベッドが二つある洋室が一部屋。それぞれ結構広い。
6人どころかオフ会とかなら15人くらい余裕でどうにかなる部屋である。
その広い部屋のコンセントやモジュラージャック周りを回り、LANの差込口でもねえかなーなどと淡い期待をしてみるがやはり一切無し。
一縷の望みをかけて宿泊説明資料みたいのを読んだがあるとも無いとも書いてない。こりゃダメだ。
ラウンジなんかも回ってみるが、オセロと将棋とバランスゲームみたいのが置いてあるだけ。
ここまでネットが廃絶されていると、陸地続きなのに取り残されている気分になる。陸の孤島だ。
立地条件的には歩いて大通りにでるのも不可能ではないくらいの距離なので、別に殺人事件がおきて「犯人はこの中にいるということだ!」とか小僧が断定できるほどの孤島ではない。

さて、6人部屋なのになぜか4つしか無いソファが自動的に座る位置が決定し、疲れた疲れたとか言いはじめて3分。
まあ30分くらいはまったりしてるかーなんて思ってたら、他の三人はもうなんかバスタオル出したり浴衣取り出したりしながら温泉行く気満々である。
休養にきて、慰安の本格イベントである温泉に浮かれるのはわかるが、そんな急がなくてもいいんじゃ、とか思いつつなんかもう早速出発。
っていうかチェックイン少し早めにしてくれた関係で15時にすらなってないわけで、本来客がいない時間帯。温泉だから沸かす必要は無いだろうが準備できているのだろうか。
 
HIIに心配をよそに結局何の問題もなく、紅葉した山を見ながら温泉に入ることができた。
当然のように他の客なんかおらずに男女二人づつでHIIグループのみで貸切状態。
なかなかすばらしい状況である。
とか思っていたらなんか5分くらい経ったら湯気で窓が曇って真っ白になり景色はシャットアウト、温泉もビミョウにヌルくて肩こりには大して効きそうに無い。
まあ妙に肌がスベスベになったが、男は別に肌スベスベにならなくても良いのだ。

部屋に戻り、しばし夕飯までくつろぐ。
アキコは帰るや否や速攻で昼寝を始めた。湿原を散々歩いて温泉に入れば確かに眠くなる。
やや合って姉も眠くなったらしく寝室に引っ込み、男二人が残った。
持参したGBmicroでのリズム天国が姉ダンナの心を掴んで離さないことになっており、エアーバッターの乾いた打撃音が響き渡る部屋でHIIはW-ZERO3の電波が良い位置を探してなんかダウジング調査とかしてる人みたいなことになっているシュールぶり。
 
かろうじてつながるポイントはあったものの、電波が安定しない上に写真加工するのがメンドクサかったので当日のブログ更新は諦め、和室に布団を敷いて横になっていると気が付いたらHIIも眠っていた。

那須高原小旅行日記第五話「食う寝る食う」へつづく。

投稿者 HII : 2006年11月08日 12:17

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