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2005年12月14日

第二の加害者じゃねえのか

最近学校関連で殺人事件が多発し、ニュースが連日のように話題になっている。
被害者の冥福は祈りたいし、このような事件は許せない…のだが、同じくらい報道関連が許しがたい。

毎日仕事場に缶詰になっているHIIですら情報が入ってきているのである。
確かにニュースサイトやら検索エンジンやらRSSやらで情報は入ってくる仕組にはしてあるが、そこで知らせるということは報道しているということになる。
まず気になるのが執拗なまでの事件の詳細が公開されていること。

被害者の住所、氏名、年齢、性別、容姿、学校、経歴、評判、嗜好、趣味、親の職業、親の経歴までもうあられもないほど公開されている。
事件についても警察に規制さえされてなければ報道し放題な感じで、かなり細かいところまで調べることが出来る。一度公開捜査されていれば顔写真まで。

ここまでの情報を公開する意味がわからない。遺族にインタビューしたり家を囲んだり写真や映像を撮ったりしているのも神経を疑う。
個人情報保護が強まっているこの世の中なのに報道関連はそんなことは関係ない。

そして最も気になることは、もちろん顔には出さないものの明らかに全体としては喜んでいるところである。
「これで視聴率が取れる」「これで新聞が売れる」という根性が透けてでている見出しなどを見るとそれこそ心が痛む。
しかも被害者は問答無用で全ての情報を晒されるが、加害者は未成年だと氏名も明かされない。なんだそれ。
企業が不祥事を起こした記者会見なんかも意味不明に正義面をしている報道陣を見ると、被害者の傷をナイフでグリグリやってるのはコイツラなんだよなあ、としか思えないのであった。

投稿者 HII : 2005年12月14日 17:03

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